こんにちは、ダーツ猿(@dartszaru)です。
今週のもちぽよアラートの主要通貨ペアの実績を掲載します。
日足から1時間足までの分析結果しか載せていませんが、考え方は1時間足より下位足でも通用しますので、是非考え方を取り入れてみてください。
EUR/USD
D1
直近5本のローソク足が6月19日~23日までのチャートです。
今週も先週に続き、D1戻り高値ラインより下で価格が推移し、D1レベルで下目線でした。
EMAがヨコヨコしていることから、方向感のないレンジを形成しているように見えます。
上位足の値動きを頭に入れつつ、下位足に落として順張り、逆張りの判断をするようにしてください。
H4
赤枠が6月19日~23日までの1週間のチャートです。
高値1.10122をつけて下落し、戻り安値を割ったことから、現在はH4レベルで下目線です。
その中で、6月22日16:00(日本時間22:00)の画像青枠①はRCI短期・中期上限、MACDダイバージェンスが発生していることから、分かりやすい逆張りポイントでした。
次週の狙い目として、緑色の水平線が意識されている水平線となることから、レジサポ転換を狙ったショートを頭に入れて置きたいところです。
H1
赤枠が6月19日~23日までの1週間のチャートです。
週始めからEMAの傾きが緩やかになり、中盤にかけてEMAが収束し、ヨコヨコになったことから、ロングサインもショートサインも狙えませんでした。
では、6月22日22:00(日本時間23日4:00)、6月23日1:00(日本時間7:00)のロングサイン(画像赤枠①②)はどうだったかというと、EMAが右肩上がりの状態での押し目となることから、悪くないロングポイントだとは思いますが、H1押し安値を割って下目線に転換した後のロングサインであることから、下落の可能性を頭に入れて、エントリー前の直近安値である、1.095付近(約10pips下)に損切りを入れて、早期撤退が賢明でした。
現在は、H1戻り高値を背に下目線です。
USD/JPY
D1
直近5本のローソク足が6月19日~23日までのチャートです。
先週の終値141.795から今週の終値143.647まで約2円上昇しました。
赤線でフィボナッチ・エキスパンションを引いてみると、FE100.0があまり意識されていないことから、FE161.8を目指して上昇して行く可能性もあると読んでいます。(決めつけはNGですので、あくまで参考程度に頭の片隅に置いています。)
もちぽよアラート実績【2023年6月12日~16日】
先週の記事からの引用ですが、引き続きFE161.8までの上昇を目指してくると見ています。
現在は上値切り上げ、下値切り上げで上昇トレンドを描き、EMAも右肩上がりです。
目線はD1押し安値を割るまでは上目線継続です。
H4
赤枠が6月19日~23日までの1週間のチャートです。
EMAがパーフェクトオーダーできれいな右肩上がりのチャートです。
ショートサインが3カ所で点灯していますが、すべてトレンドに反する逆張りであり、MACDダイバージェンス、ヒドゥンダイバージェンスでないことから、見送り一択です。
先週からH4押し安値を徐々に切り上げ、現在も上目線継続です。
H1
赤枠が6月19日~23日までの1週間のチャートです。
週中盤にEMAの傾きが緩やかになりましたが、EMAが右肩上がりの上昇トレンドでした。
逆張りであれば、6月19日5:00(日本時間11:00)、6月19日6:00(日本時間12:00)のショートサイン(画像青枠①②)が狙い目で、最大40pipsほど獲得できました。
根拠としては、RCI短期・中期・長期上限、MACDダイバージェンス、キリ番142.0円、N波動です。
順張りであれば、6月22日4:00(日本時間10:00)、6月22日7:00(日本時間13:00)のロングサイン(画像赤枠③④)が狙い目で、現時点も保有していれば、約190pipsの含み益です。
ただし、③のロングサインではエントリー後に逆行して、直近安値141.654を下抜けたことから、直近安値付近にSLを置いていた人は約25pips損切りとなりました。
ただ、個人的には悪くないエントリーポイントだと思います。
現在はH1押し安値を割れるまでは上目線継続です。
GBP/USD
D1
直近5本のローソク足が6月19日~23日までのチャートです。
先週末の高値1.28481が直近高値となり、1週間を通して下落する形となりました。
ただし、先週同様D1押し安値を一度も割れることなく、上目線継続です。
プライスアクションを見ると、直近数本のローソク足が上髭が長いピンバーや、下髭が長いピンバーを形成していることから、上なのか下なのか迷っているように見えますが、金曜日のローソク足でつけた安値を下抜ければ、更に下落が加速すると見ています。
H4
赤枠が6月19日~23日までの1週間のチャートです。
H4押し安値割れを起こしていないことから上目線の状況で、EMAが右肩上がりであることから、トレンドフォロー戦略でロングサインを拾っていくのが基本となりますが、赤枠①以前のロングサインは点灯時のポイントの押し目が浅くエントリーポイントに適しませんでした。
赤枠①である6月21日20:00(日本時間22日2:00)はMACDのヒドゥンダイバージェンスが発生していて、ロングの検討の余地ありですが、直近安値から60pipsほど上昇してしまっていて、SLを置くには遠過ぎるので、個人的にはエントリーしないです。
H1
赤枠が6月19日~23日までの1週間のチャートです。
月曜日のロングサイン3カ所はトレンドフォローの押し目買いポイントになりますが、それまでのローソク足の値動きが小さく、だらだらと下げている印象なので、MACDダイバージェンス、ヒドゥンダイバージェンスと重ならないとエントリーしないです。
だらだら下げているということは、仮に反発したとしても反発幅が浅い傾向にあるということです。ボールを2Fから落とすときの反発と、1Fから落とすときの反発をイメージしてもらえると分かりやすいと思います。
H1で唯一エントリーを検討するならば、青枠①の6月22日0:00(日本時間6:00)のショートサインですが、ボラがない日本時間早朝ですので、最大下げ幅が25pipsと少なく、おそらくスプレッドも広い証券会社が多いと思いますので、エントリーには適さないです。
これまでの投稿でエントリーの時間帯について言及してきませんでしたが、各市場(東京、欧州、米国)の開始1時間が最もボラが高いと言われていますので、そこを狙って行きたいところです。
ボラが高い=値動きがあるということですので、上記時間帯にトレンドが出ていれば、そのトレンドに乗って価格が伸びやすいです。
是非エントリーする時間帯も意識してみてください。
AUD/USD
D1
直近5本のローソク足が6月19日~23日までのチャートです。
週足では3週連続で陽線となり、そろそろ押し目が来てもおかしくない状況に見えます。
もちぽよアラート実績【6月12日~16日】
先週の記事で上記の通り投稿しましたが、今週は大きく押し目を付ける結果となりました。
EMAが集束から拡散に動く初動のように見えなくもなく、理想はフィボナッチ・リトレースメント61.8で反発上昇してくれるシナリオです。
現在は先週同様、D1押し安値より上で価格が推移し、上目線継続です。
H4
赤枠が6月19日~23日までの1週間のチャートです。
画像赤枠①②の6月20日20:00(日本時間21日2:00)、6月21日0:00(日本時間6:00)のロングサインがトレンドフォローの押し目買いポイントでした。
画像赤枠①は前足がピンバー、RCI短期・中期上限、直近安値にSLを置くと損切幅が25pipsであることから、MACDの根拠はないものの、エントリーしても良いポイントでした。
結果は最大利幅が22pipsで、そのままSLをずらさず持ち続けていれば、25pipsの損切りとなりました。
画像赤枠②は日本時間早朝となり、時間帯が良くないのでエントリーには適さないです。
現在はH4戻り高値よりも下で価格が推移し、下目線です。
H1
赤枠が6月19日~23日までの1週間のチャートです。
火曜日からEMAが明確に右肩下がりとなり、下降トレンドに転換しました。
6月21日6:00(日本時間12:00)のショートサイン(画像青枠①)では、RCI中期上限(短期下向き)、MACDダイバージェンス、前足上髭陰線で、トレンドフォローに沿った戻り売りのポイントで、分かりやすかったと思います。
こちらを今週の一枚とします。
また、6月21日17:00(日本時間23:00)のロングサイン(画像赤枠①)では、RCI短期・中期下限、MACDダイバージェンス、前足、前々足下髭ピンバーであることから、ある程度自信を持って逆張りエントリーできるポイントでした。
現在はH1戻り高値より下で価格が推移し、下目線です。
GBP/JPY
D1
直近5本のローソク足が6月19日~23日までのチャートです。
先週は6.5円以上上昇しましたが、今週は調整を挟みながらも先週終値より高く引け、約90pipsの上昇となりました。
D1押し安値より上で価格が推移していることから、D1レベルで上目線ですが、そろそろ大き目の調整が入ってもおかしくないと見ています。
H4
赤枠が6月19日~23日までの1週間のチャートです。
画像のロングサイン2カ所は、押し目が浅く、チャートパターンや、MACDダイバージェンスも発生していないことから、このサインだけでのエントリーは難しかったと思います。
画像青枠①の6月23日4:00(日本時間10:00)のショートサインは、MACDでかなりきれいなダイバージェンスが発生しており、RCI短期・中期上限、損切りを直近高値に置くと、損切幅が約20pipsとそこまで広くないことから、積極的に狙いたいショートポイントでした。
直近の上昇幅に対して、そこまで深く下げることはありませんでしたが、それでも最大約110pipsの利幅で出ています。
現在は、H4押し安値より上で価格が推移し、上目線継続です。
H1
赤枠が6月19日~23日までの1週間のチャートです。
サインでエントリーを狙えるポイントは、画像赤枠①の6月20日0:00のロングサインと画像青枠②の6月21日11:00(日本時間17:00)のショートサインの2カ所です。
ただし前者は日本時間早朝であり、スプレッドも加味するとエントリーに適さない時間帯です。
画像青枠②はEMAがヨコヨコしており、ベストなショートポイントではありませんが、RCI短期・中期上限、MACDヒドゥンダイバージェンスを根拠に、エントリーできなくはないポイントでした。
エントリーしていれば、最大利幅100pips獲得できました。
現在の値動きを見ると、一度EMAがヨコヨコした動きから、再度EMA同士の幅を広げて、再上昇を見せるかどうかの状況で、目線は上目線です。
XAU/USD(GOLD)
D1
直近5本のローソク足が6月19日~23日までのチャートです。
先週に続き、EMAがヨコヨコしており、方向感に欠ける相場状況です。
先週つけた安値を更新したことから、D1戻り高値が画像のラインまで下がり、下目線継続です。
H4
赤枠が6月19日~23日までの1週間のチャートです。
ロングサイン2カ所は確たる根拠に欠け、逆張りエントリーは難しかったと思います。
現在はH4戻り高値より下で価格が推移し、下目線です。
H1
赤枠が6月19日~23日までの1週間のチャートです。
画像青枠①④⑤のショートサイン、画像赤枠②③のロングサインがエントリーを検討できるポイントでした。
画像青枠①である6月20日14:00(日本時間20:00)のショートサインは、RCI短期上限(中期下向き)、MACDヒドゥンダイバージェンスであることから、エントリーとしては悪くないポイントです。
画像赤枠②③である6月21日18:00(日本時間22日0:00)、6月21日19:00(日本時間22日1:00)のロングサインは、RCI短期・中期・長期上限、MACDダイバージェンスであることから、逆張りロングをしても良さげですが、直近安値にSLを置くと損切幅が100pipsを超えるため、下位足に落として明確にSLを置けそうなポイントがなければ、無理してエントリーする必要はないです。
画像青枠④である6月22日2:00(日本時間8:00)のショートサインは、RCI短期上限、MACDヒドゥンダイバージェンスが根拠ですが、ボラがある時間帯ではないため、エントリーに適さないです。
最後に、画像青枠⑤である6月23日18:00(日本時間24日0:00)のショートサインは、RCI短期・中期上限、MACDヒドゥンダイバージェンス、前々足が上髭陽線などを加味してショートエントリーしたい人がいるかもしれないですが、こちらも画像赤枠②③と同様に仮に直近高値にSLを置くとすると、損切幅が100pipsを超えることと、EMAの角度が緩いことから、あまり良いエントリーとは言えないです。
今週の一枚
AUD/USD1時間足の①は、戻り売りのお手本エントリーポイント!
使用インジケーターのご紹介
もちぽよアラート
もちぽよアラートのMT4インジケーターです。
購入者はDiscordチャンネル「もちぽよアラート(サポートルーム)」に参加できます。
2023年6月25日現在、残り102本の数量限定販売です。
もちぽよパターン集
もちぽよアラートのエントリーポイント集です。
購入者はDiscordチャンネル「もちぽよパターン集」に参加できます。
2023年6月25日現在、残り292本の数量限定販売です。
もちぽよアラート+パターン集のセット
もちぽよアラートと、もちぽよパターン集のセットです。
それぞれ単体で購入するよりも2万円お得です。
2023年6月25日現在、残り408本の数量限定販売です。
もちぽよアラート通知
もちぽよアラートの通知が外出先でも確認できるツールです。
2023年6月25日現在、366名の方にご利用いただいています。
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購入者限定特典
上記リンクから「もちぽよアラート」「もちぽよパターン集」「もちぽよアラート+パターン集のセット」のいずれかをご購入いただいた方限定で、「もちぽよアラート通知」のmql4ソースコードをお渡ししています。
※他のオブジェクト系のインジケーターにも応用可能ですので、適宜ご活用いただければと思います。
※要相談ですが、既存のインジケーターにLINE通知、Discord通知を実装したいお客様がいらっしゃいましたら、有料となりますが、対応を検討させていただきます。
上記リンクから各商品をカートに入れていただくと、下記画像のようにおまけ特典が表示されていることを確認の上、ご購入をお願いいたします。